【香川県アート旅】女一人で豊島美術館へ

一人旅

美味しいものと美味しいお酒のために一人旅。

1月に香川県の小豆島と豊島へ行ってきました。
小豆島でゆったり朝ご飯を食べ、船に乗り遅れ…家浦港に着いたのは14時。

・・・遅いです。(笑)

豊島にある美術館は、冬の最終入館15時半。残りは1時間半しかありません。

時間がないので行き先を厳選しなければいけません。

今回は私が特に行きたかった「豊島美術館」に行ってきたのでご紹介。


豊島美術館

豊島美術館は、瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)にあります。
金沢21世紀美術館の建築も携わる建築家・西沢立衛さんとアーティスト・内藤礼さんのコラボレーションによって設計。

離島の静かな自然の中にアートが存在する、ここでしか感じられない不思議な空間です。

豊島美術館の入館手続きをおこない、道順に沿って進みます。

豊島美術館作品 母型

展示作品内は、写真撮影NG。右側に写る白い建物の上に黒い穴があいているこれが「母型」です。

これは入ってみないとわからない感動があります。
ぜひ実際に足を運んで体感してほしい。

写真や伝聞では得られない満たされる気持ちと感動があります。

ゆっくりと変化する水の音や光、自然の風を感じる作品です。

自然と共に成立する作品なので天候によって、楽しみ方が変わる。
いつ行っても新しい面と出会えそうです。

私が行った当日は真冬で、時間もギリギリだったこともあり、ほぼ独り占め。
係員さんと2人の時間でした。(笑) 

その静寂と美しさに心を奪われ、時間を忘れてしまいました。

ひとりでもたのしめる

豊島美術館は、静寂をたのしむ美術館なのでひとりこそ良さを感じられるかもしれないです。

帰り道は、美術館の余韻に浸りながらハイボールで一日の疲れを癒しました。

一人旅ならではの開放感と、芸術に触れることで心の余裕を得られる新たな発見が詰まった一日でした。