こんにちは!都内在住の20代OLです。
今回は、秋田県大仙市で開催された日本三大花火大会の一つ、大曲の花火大会(全国花火競技大会)に行ってきました。
残念ながら、今年は天候に恵まれず苦戦しました。
東京から大曲花火大会に行くまでの事前準備の極意と、雨の大曲花火大会で得た教訓をシェアしたいと思います!
東京から大曲花火大会に行くまでの事前準備
東京から大曲の花火大会に参加するには、3つの重要な要素があります。
1.交通手段
2.宿泊
3.座席チケット
初心者や遠方から参加する場合、これらすべてが揃わないと難しいでしょう。
今回は、それぞれの難易度やゲットするためのポイントをご紹介します。
まずは今回の私の旅プラン概要です。
旅程概要
日程: 8月31日(土)〜9月1日(日)
宿泊: 盛岡駅周辺(1泊)
主な交通手段: 新幹線
ツアーや旅行プランは使わずに、すべて自分で手配しました。
各種事前予約の難易度とポイント
新幹線チケット (難易度: ★★★★★)
- 出発の1ヶ月前に購入
- 東京→大曲、大曲→盛岡の2区間必要
有料席チケット (難易度: ★★)
- 開催の2ヶ月前に購入
宿泊先 (難易度: ★★★※条件付き)
- 開催の5ヶ月前に予約
新幹線チケット確保のコツ
1.事前に狙う新幹線を決めておく
2.チケット発売日(利用日の30日前)は9:50には準備を。
3.えきねっとにクレジットカード登録は済ませておく
新幹線の予約は最大の難関です。えきねっとを操作したことがない方は、イメトレをしておきましょう。
迷っているとどんどん売り切れていきます…。
結局、希望の時間が取れず、盛岡駅での乗り換えを余儀なくされました。
操作が不安な方は、みどりの窓口などに行くこともおすすめです。(しかし、10時ぴったりからどんどん売り切れていくので混雑してない窓口を狙うなど計画的に…)
おすすめの宿泊地:盛岡
伝がない方なら、盛岡での宿泊をおすすめします。大曲近辺の宿は、ほとんど抽選予約なので困難です。
盛岡駅は、大曲駅から新幹線で約1時間でアクセスも良好。さらに、名物の盛岡冷麺を楽しむチャンスにもなります!
準備段階でかかった費用(大人2名)
準備段階での総額はこんな感じです。
- 宿泊代:35,000円
- 交通費:51,000円
- チケット代:14,000円
宿泊代は、おそらく普段の倍ぐらい…?
これに飲食代などが加算されるので、1名、6〜7万ぐらいみておくと良いかもしれません。
雨の大曲花火大会
2024年の夏の大曲花火大会は、あいにくの雨。晴れている日とは違う注意点がたくさんあります。
特に、持ち物と服!雨なら浴衣は絶対にやめたほうがいいです。
雨の花火大会の持ち物 チェックリスト
- 雨具(かっぱ、折りたたみ傘の両方必須!)
- 長靴
- タオル(バスタオル級がおすすめ)
- ビニール袋・ゴミ袋
- ウェットティッシュ
- ポケットティッシュ(トイレ用に多めに!)
- モバイルバッテリー
- 水分補給用の飲み物
- 軽食
Q.夏の大曲花火大会、浴衣でいける?浴衣で行く場合の注意点
晴れなら着てもいいとは思います。雨なら絶対にやめたほうがいいです。
足元が信じられないほど泥だらけになります。ぬかるみ。
しかもトイレなどがないので、帯が緩んだときにも直すのは無理かもしれません…。
盛岡駅から大曲駅まで
新幹線は予想通りの満員状態。
盛岡から大曲への移動では、通路まで立ち客で埋まっていました。指定席を確保できて本当に良かったです。
Q.大曲花火大会は、指定席や特急券を買わなくてもいける?
指定席や特急券以外でも買わなくても、一般車両も並走しています。
しかし取れるなら指定席がいいです。
大曲駅の周辺では、トイレの確保が大変です。
新幹線なら車内にトイレがあるので新幹線に乗ってからトイレに行くこともできます。
指定席が買えなくても特急券を購入して、新幹線で移動することをおすすめします。
ただ、通路まで人でいっぱいなので、車両を移動するのはかなり大変。
帰りに指定席がない場合は、車両を指定して誘導されるので難しいかもしれません…。
大曲駅周辺の状況
- 時間潰しできる場所が少ない
- 駅のトイレは大混雑
- コンビニが駅から離れている
可能なら新幹線に乗る前や盛岡駅などで必要なものを調達しておくと便利です。
有料席の実態
有料席を購入しましたが、期待ほどの良さはありませんでした。
- 販売数が多すぎてトイレは長蛇の列
- 男性用仮設トイレはなぜか扉なしの開放型
- 有料席限定の出店でも大混雑
全体的に有料席の数に対して設備が少なめな印象。
河川敷に行き着く前に、チャーシューを売っているお店があったのですが、そこで買ったチャーシューが美味しすぎてタレまで買って帰ってきました。
有料席を買わなくても大曲の花火大会は見れますか?
有料席がなくても、駅前からでも花火を見ることはできました。
有料席がないと河川敷には入れません。
しかし全貌を見るならば、有料席は必須でしょう。
花火の様子
- 昼花火と夜花火の2部構成
- ドローンショーが印象的
- 雨上がりは無風状態で煙が滞留
- 花火の見え方に影響大
残念ながら、煙の影響で花火の全容を楽しむことができず…。
ひどい煙。煙すぎて、花火が見えないことが多々発生。(笑)
やっぱり雨が降らないことや風が強すぎないことも大事ですが全く風がないのも…。
自然を相手にするエンタメは難しいですね!
雨に濡れて体力もかなり消耗していたので、途中退場を決意しました。
帰路の混雑
20時半頃に駅に到着しましたが、新幹線に乗るまで1時間待ち。
盛岡までの1時間は立ち乗りでした。
でも、東京の満員電車ほどは混雑していないのでそこまで辛さはありませんでした。
普通に立っていられるレベルなのです。
まとめ 次回参加へのアドバイス
今回の大曲の花火大会は、天候に恵まれず残念な結果となりましたが、貴重な経験となりました。
次回参加を検討している方へ、以下のアドバイスをお伝えします。
- 交通手段と宿は超早めに確保
- 雨なら、雨具は必須!
- 駅周辺の施設が少ないので、時間つぶしの計画を
- 全体的に混雑は覚悟
- トイレ事情を考えて、事前事前に
- 食事は会場外で済ませるか、軽食を持参するのがおすすめ
大曲の花火大会は、日本を代表する花火大会の一つです。
天候に恵まれれば、きっと素晴らしい体験になるはずです。皆さんも挑戦してみてください!ただし、天候には十分注意しましょう。私は…しばらくお休みかな(笑)。