【女ひとり食べ旅行】盛楼閣(せいろうかく)で一人盛岡冷麺

一人旅

「盛岡 冷麺 人気」で調べると上位表示される盛楼閣せいろうかく

今回の旅の目的の1つ。
“盛岡冷麵を本場で食べること。”

どうせなら!!人気どころを食べようじゃないか!!!検索上位の盛楼閣へ行ってきました。

時間は17時過ぎ。入店待ちの列はありませんでしたが、店内は満席とのことで紙に名前を書いて待ちます。

名簿の座席欄を見る限り、冷麺限定のおひとり様カウンター席があるようでした。

が、冷麺の魅力を引き出すには焼肉も必要不可欠でしょ?!!

焼肉可の席を待ちます。(笑)

お片付け待ちだったようで、わりとすぐに店内へ案内され着席。

中はテーブル席が12,3席ぐらい?奥にもお席があって、思ったより広くて驚きました。

メニューは事前に決めてあったのですが、一応パラパラと覗いてみます。

今回は、焼肉2品と盛楼閣冷麺 普通盛り 辛味別 を注文。
辛味別は、ネットで調べて注文しました✌

別添えなので、辛味なし→辛味ありの味変が楽しめる…!というちょっと裏技オーダーらしいです。

お肉は、牛タン(塩)とロース(肩ロース)のタレ焼肉。

お肉がくるまでの間、ハイボールを飲んで待ちます。

人気店だけあって、店員さんもたくさんいらっしゃいました。

ドリンクの提供がめちゃくちゃ早くてありがたい!

すぐに牛タンが運ばれてきました。

牛タンは牛タン定食バリの厚みのある牛タン。
これで2,800円!めっちゃコスパが良い。さすが東北…(?)

ただ、焼肉感覚で食べるにはさすがに分厚すぎるので、店員さんにハサミをいただいてカットして食べました。

ロースもしっかり下味がついていて、タレをつけなくても充分美味しい。

牛タンを焼きながら幸せを噛み締めて動画を撮っていたところ、盛楼閣冷麺が到着。

スープが透明すぎてびっくり。
具材は、スイカとゆで卵にお肉。浅漬けのようなきゅうり。

盛楼閣は季節によってこの果物が変わるらしく、6月はスイカでした。

辛味のキムチは別皿で提供されます。

まずは素で味わうために、辛味なしで食べます。
味がしっかり濃い!スープ!濃い!

この透明度からは信じがたいほど牛の味わいをしっかり感じます。

麺は個人的に思っていたより太め。

ぷるんぷるんのもっちもっち。太麺なのに粉っぽかったり、生っぽかったりは一切ありません。

盛岡冷麵特有の弾力の強い噛み応えのあるつるつる麵ですが、スープに旨味がたっぷりなので麺をすすると牛骨の旨味も一緒に感じられました。

こんなに太麺なのに。やっぱりスープが美味しい。

辛味を追加しても当然美味しい。辛味は酸味が強めで優しい辛さです。
別皿辛味を全部入れても辛くはありません。

激辛好きな私からすると辛さは全然物足りないですが、牛骨スープの旨味を堪能するならば十分。

そして辛味を入れてからお酢を少し入れることで味が引き締まる!

盛岡冷麺の酢の存在価値を初めて知った瞬間!!!酢を入れることで更にスープの旨味を感じます。

盛岡冷麵を舐めてました…。

これは、東京から食べにいく価値が充分にある!そんな一品でした。

ただ、このスイカは最後まで食べるタイミングがわかりませんでした…

どれもとても美味しかったですが、さすがに一人で冷麺一人前と焼肉2皿、牛タンとロースは多すぎました。(笑)

ひとりで冷麺も焼肉も食べたい場合はタレ系の焼肉+冷麺が一番いいと思います。

牛タンも美味しかったですが、冷麺との相性を考えるとタレのロースがよかったですね〜。

スープも透明度の高い牛骨スープ。
旨味が詰まっていて、麺を食べてもそのスープの味がしっかり感じられます。

普段ラーメンやうどんのスープを飲まない私でも麵をすするとスープまでいきたくなる…。
抑えきれず、ついお皿を持ってスープを飲んでしまいました。

盛岡冷麺が食べたい!となったら絶対にもう一度来てしまうと思います。

ごちそうさまでした👏

隣の席のご家族が奮発焼肉なのか旅先散財焼肉なのか…すごく楽しそうに召し上がってて私も幸せな気持ちになりました…💛