8月末の釧路で、母と二人で岸壁炉ばたに行ってきました!
釧路バスツアーのガイドさんが車内で紹介していた「岸壁炉ばた」。
私はどうしてもバスガイドさんの「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の発音が気になってしまって耳に残ってて、面白そうなお店だったので、きてみました!
釧路フィッシャーマンズワーフMOOです。

正直、下調べも一切なしで、バスの行先を変えてみたのですが、観光客向けのお土産なども販売していて、旅行客にとってはかなりありがたい施設でした。
ショッピングモールのような名前なのでイオン的な感じかな…と思って向かったのですが、これがかなり大正解だった。
さすがプロのバスガイドさんのご紹介に、大満足でした。
17時、開店と同時に入店
16時ごろに到着し、館内をうろうろ。「岸壁炉ばた」の営業開始の17時直前に到着しました。
幣舞橋(ぬさまいばし)の近くで、釧路フィッシャーマンズワーフMOOの岸壁沿いに設置されたテントが岸壁炉ばたです。
予約席の札が置かれていた席もあったので心配でしたが、すぐに一番壁側の席に案内されました。
岸壁炉ばたの料金システム
入り口付近のレジで、まず1,000円の綴りチケットを購入します。
食材や飲み物を買う際には、このチケットと交換制になります。

このチケットは現金に戻せません!
追加購入はレジに並べば購入できるので、最初は3,000円~5,000円くらいで様子を見て、足りなければ少しずつ追加購入するのがおすすめです。
最初は1,000円単位で購入しますが、最後は価格調整で50円ごとでも買えるようになります。
残り金額を調整するために少額で価格調整できるのが無駄がなくて素敵です。
私は最初に5,000円購入しました。
店内の様子
案内された席は、1番外側の外が見える(外からも見える笑)席でした。

外側の座席は、夜風が抜けてとても心地よく、屋外バーベキューのような気分でした。
逆に、内側の座席は熱気がこもって風が抜けず、時期によっては暑いかもしれません。(8月末でも結構暑そうでした)
テント内には3つの店舗が並んでいて、それぞれ違う食材を扱っています。
魚介、肉、ご飯などの締め系の料理。

お魚が欲しい時はお魚屋さんに行って、チケットと交換に食材を受け取ります。
ドリンクも受付店舗が異なります。

店員さんが各店舗にいらっしゃるので、自分が欲しい食材をとって、精算をお願いします。
自分で取るのが難しい大きいお魚などは店員さんがとってくれます。
豪華な北海道の食材に目移り

新鮮な牡蠣、立派なホタテ、大きなホッケ、イカの串、各種肉串まで、どれも美味しそうで迷ってしまいます。

私たちが最初に選んだのは:
- 大きなホッケ
- イカとホタテの串
- ベーコンもち
- 肉串
- そしてハイボール(これはもう…たくさん飲みました)
自分で焼く楽しさ
購入した食材は、全部自分で焼きます。

巡回している店員さんもそこまで多くないので、お皿などは下げてくれますが、焼いてはくれる余裕はないので、自分でやるのが嫌だったら合わないかもしれません。

私はむしろ大歓迎!焼肉はよくありますが、焼き魚、しかも炭なんて東京では味わうことができないので、かなり楽しかったです!

ただ、途中から相席になった向かいの席に座っていた男性は焼き方を間違えてしまったようで、お魚がボロボロになってしまっていました…。これは難しいところですね…。
開きのお魚は、身を下にして焼くのがいいと思います!
炭火で焼いた魚の美味しさに感動
さすが釧路!焼き魚が本当に美味しすぎました。

特にホッケ。これは、絶対に食べてほしい。身がしっかりしているのに、ふっくらしている。しかも炭で焼かれているので、この香りもたまりません。
イカとホタテの串も絶品で、母は3本くらい食べていた気がします。私もおかわりしちゃいました。
ベーコンもちも炭火で焼くと格別の美味しさ。
炭火の威力、半端ないです。東京でこんなの絶対ない(あっても、2倍くらい高い)ので、大大大満足でした!
幣舞橋(ぬさまいばし)の夕焼けと共に
時間の経過と共に、夕焼けも少し見えてきました。

釧路の幣舞橋は夕焼けスポットとして有名らしく、世界三大夕日が見れるそうです。
ちなみに他の2か所は、マニラ港、バリ島。大変名誉なものですね。
私が行った日は曇っていて、残念ながら夕日は見られませんでしたが、釧路は何度でも行きたいところだったので、また次に期待しようと思っています。
曇り空でも美しくて、お酒を飲みながら、外の風を浴びて、とても心地よかったです。
これから行く人へ

チケットは、まとめて買わずに最初は3,000円~5,000円程度で様子を見ましょう。
足りなければ少しずつ追加するのがおすすめ。多少レジが並んでいる時間帯もありましたが、座席数もそこまで多くないので少し待てばチケットの追加は容易です。
チケットが余ってしまっても、現金に戻すことはできませんので、注意しましょう。
炭火で食材を焼きますので、服に匂いはついてしまいます。でも、それ以上に新鮮で楽しくて気になりませんでした。
バーベキューみたいなものですから、つきものです。匂いが気になる人は控えましょう。
座席は希望できるかわかりませんが、風通しの良い外側の席がいいかもしれません。私たちは結局ラストオーダーの時間近くまでいて、しっかり釧路の夜を満喫しました。
おわりに
私は最初に購入した5,000円に始まり、最終的に1万円と最後に残りの注文から金額を逆算して、調整額分のチケットを購入しました。
もともと旅先では後先考えずに、がっつり食べて、がっつり飲む派ですが、大満足でした!(笑)
母との釧路旅行で訪れた岸壁炉ばたで、新鮮な魚介を炭火で焼く美味しさ。
そして、世界三大夕日と言われる幣舞橋あたりの夕焼け、港の雰囲気、そして心地よい風。
すべてが釧路らしい素敵な体験でした。
ノロッコ号と合わせて楽しめば、釧路湿原諸共の釧路市の魅力を存分に味わえると思います。
夏の釧路に来たら、ぜひ一度は体験してほしいスポットです。
アクセス
- 住所:北海道釧路市錦町2-4 釧路フィッシャーマンズワーフMOO内
- 営業期間:毎年5月第3金曜日~10月末
- 営業時間:17:00~21:00(7~9月は~22:00)
- JR釧路駅から徒歩15~20分
- 電話:0154-23-0600
- 公式サイト:https://www.moo946.com/robata/
※天候により臨時休業の場合があります。事前に確認することをおすすめします。