こんにちは、東京在住の旅好き酒飲みOLです。
真っ赤な紅葉を楽しむため、2泊3日で京都旅へ出かけてきました!
6年前にも秋の京都へ訪れていて、人生二度目の秋の京都旅行。
永観堂は禅林寺総本山。
奥山の 岩垣紅葉 散りぬべし 照る日の光 見る時なくて
-藤原関雄–
これは、藤原関雄さんが古今和歌集で永観堂の紅葉を詠ったそうです。
「秋はもみじの永観堂」と言われるほど秋には真っ赤なもみじを楽しむことができて、現代でも1,2を争う京都の人気紅葉名所。
夜間特別拝観に行ってきました!
17時半受付開始で17時に到着しましたが、既にぞっとするような行列。
案内が開始されると意外とスムーズで、20分ほどで入場できました。
入館料は、700円。
中に入って紅葉を見た瞬間、誰もが「もっと払うよ!払わせて!」と、思う!はず!
それほど美しいです。
やっと入館料を払って、中へ一歩足を踏み入れた瞬間。
目の前に広がる紅葉。6年越しの永観堂。
何度見ても、胸を打たれます。
以前は、入口のすぐ右手側の「夢庵」という場所の窓から永観堂の池を眺めることができたのですが、現在は封鎖中…。
混雑緩和や事故防止のためですかね…?仕方ないけど、これは残念。
当時6年前、そこから撮影できた頃の写真です。
永観堂の池全体を見渡すことができる唯一の場所でした。
順路通りに歩いていくだけで、紅葉の景色が続きます。
ところどころ紅葉度合いが違うもみじが一層赤のきれいさを引き立ててくれている。
異世界かと思うほど素敵な景色がずっと続くので、私も藤原関雄さんや松尾芭蕉さんのようなセンスがあれば一句詠みたいくらい…。
お気に入りショット、水面に映る紅葉です。
どこよりも、きれいに水面に紅葉が映っていました。
橋の上は撮影禁止場所なので写真はありませんが、この水面に映るもみじを肉眼で堪能するチャンスです。
まとめ・感想
6年前は「絶対きれいなんだけど…あと1週間ぐらい遅いほうがよかったか…」と紅葉の色づきに少し物足りなさを感じた永観堂。
見事にリベンジを果たせました!
やっぱり京都に紅葉を見に来たなら、永観堂は外せないと思います!
特に池に映る紅葉は、訪れた他の寺院でも一番の絶景。
混雑への覚悟は必要ですが、それでも行く価値がある旅でした!
次回は、清水寺の紅葉体験をお伝えします!
旅の基本情報・記録
- 訪問日:2024年11月30日(土)
- ライトアップ開始:17:30〜
17:25頃から列が動き始めた印象 - 拝観料:700円
- 駐車場:自家用車の駐車場なし。
近隣コインパーキングに駐車or岡崎公園駐車場に止める必要あり。 - お手洗い:待機列付近、館内にもあり。(順路の途中、折り返し地点辺り??)