真冬1月の小豆島一人旅。イタリアンと自然

1月上旬に小豆島へ1泊2日ひとり旅に行ってきました。

小豆島の近くにある豊島という島にある豊島美術館を訪れる際に、寄り道しました。
少し栄えたエリアには、ショッピングモールもありつつ、自然も多くて落ち着いてしまい、予定よりも少しスケジュールを伸ばして満喫してきました。

小豆島は、高松港から船で1時間ぐらいで着きました。

小豆島を歩いてて驚いたのは至る所にオリーブの木!
民家の木もオリーブで、街の街路樹もオリーブ。さすが、オリーブオイル日本一の産地。

まさか観光地となる公園のほかでも、こんなに島中オリーブとは思いませんでした。

小豆島は思ったよりもかなり広いので、島内の移動は公共交通機関を利用しましたが、何度も逆回りのバスに乗ってしまって時間をロスしたり…。我ながら情けない。
でもバスの車窓から見える景色がずっと美しくて、ローカルな街をゆったり楽しむことができました。

オリーブ公園に行くと、真冬にも関わらず葉も落ちておらず、青々と葉の茂るオリーブの木がたくさん。

冬の公園は、どうしても木が裸で寂しさを感じますが、ここは全くそんなことありません。思わずカメラを向けずにはいられませんでした。

しかも、1つ1つの木に緑色のオリーブの実もついてて、1月の真冬に実が見られるとは思ってませんでした。勉強になります。

とはいえ、1月は閑散期のようでお店も一部は閉まっていました。

ひとしきりオリーブの木を眺めた後は、寒空の下でオリーブソフトクリームを食べました。

オリーブの青いさっぱりした味と甘さもあるソフトクリーム。オリーブが苦手でもまったく問題ないソフトクリームでした。

ソフトクリームを食べて、ひと息ついて身体の芯まで冷え切ったので、ホテルに向かおうとバス停へ。

発車時間にはいてたのですが、微妙にバス停と間違った場所に立っていたようでバスが停留所に止まらず…w
スルーされてしまったので震える寒さの中、30分ほど次のバスを待ちましたw

それもまた妙ですね。
おかげでバス停のすぐ後ろの海をのぞくことができました。深い青が真冬の海でいいですね。

宿泊先から歩いていける範囲だったので、「エンジェルロード」にも行ってみました。

エンジェルロードはもろに海辺で、遮るものもなにもないので海風にさらされて凍る…!

素晴らしい絶景だったのですが、あまりの寒さに引き返しました。(笑)

景色はこの通り素晴らしくて、きっと歩いていったら絶景なんだろうなとは思いました!けど、きれいな海と空を眺められただけでも満足!

次はもう少し暖かい季節に再チャレンジしたいですね。

そして、宿泊した「OASIS」というホテルが大正解!

畳四畳ぐらいで、布団、テーブル、テレビ、冷蔵庫と簡素な宿でしたが清潔感があって過ごしやすい宿でした。

で、私がもっとも感動したのは1階のカフェのお食事!
いただいたエビのクリーム系パスタ。

エビの新鮮さとパスタの適度なもちもち感もよくて、ソースとの絡み具合が感動でした!
美味しすぎてエビの頭までしっかり食べました。笑

このパスタを食べてから東京でも美味しいパスタを探していますが、これほど美味しいパスタにはなかなか出会えません・・・

注文したグリーンサラダもすごくおいしくて、自家製ドレッシングですかね…?野菜の甘味と酸味のバランスが良い美味しさ引き立てるドレッシング。

また小豆島に行くときにも、必ずお伺いしたいなと思うお店でした。

ミシュランじゃないけど、「このお店に行きたいから旅行をする」ぐらいお気に入りです。

夏もきっと過ごしやすくて美しい景色だと思いますが、ぜひ冬の小豆島も訪れてみてください。