赤からから期間限定フェアが来ました!毎年恒例!
初日にいってきました✌

名古屋発の辛い鍋といえば、と人気の全国チェーン店『赤から』。
普段は0~10辛の11段階ですが、激辛フェアで提供される鍋は30番!地獄級です。
辛いものが得意な人でも、覚悟が必要なレベルでとんでもなく辛い!そんな激辛鍋は、30番相当。HELL!
地獄級の激辛フェアにチャレンジ!
食べる前から始まる試練——直接注文限定&誓約書。
席に着いて注文しようとすると、なんとQRからのオーダーはNG。店員さんに直接注文が必要です。
店員さんから差し出されたのは同意書。
見ると、「トリニダード・スコーピオン使用」「体調不良の責任は負いかねます」などのおどろおどろしい文字がずらり。

ノリ注文を避けるためでしょうね。
食べる人は全員のサインが必要で、「ガチだ~~」とちょっと笑ってしまいました。
口の中が麻痺するほどビリビリ――でもスプーンが止まらない
運ばれてきた鍋は、見るからに真っ赤。
ぐつぐつと煮えたぎるスープ。
具材は普段の赤からと同じで、豆腐やお肉、ニラがゆらゆら。普段の赤からよりもスープがサラサラだけど赤い?という印象。

見た目はとても美味しそう。特に目にくる感じもないので、本当に誓約書が必要なほどに辛いの?って感じがします。
ただ、ひと口すくって、スープを飲んでみると速攻で口の中がすぐにビリビリと痺れます。
辛い…痛い…でも旨味はちゃんとある!
変な話だけど、“おいしい地獄”です。そんなわけない言葉が浮かびました。(笑)
赤からが、辛さレベルを上げると濃い感じも感じるのですが、これは別のソリューションで辛さ増しをしているのでしょっぱさは感じませんでした。
私の最推し、油揚げはお代わり必須!
このスープ、油揚げが本当に美味しかったです。
スープをたっぷり吸って、口の中でジュワっと激辛スープが溢れ出す。
スープを吸い上げるので、辛さのパンチがかなりありますが、油揚げの油で少し中和されてもいます。
野菜やお豆腐も入っていたおかげで、どうにか全体のバランスは保たれていたような気がしますが、正直後半は何を食べても辛くて、痛かったです。
食後に本当の地獄…食べすぎは良くないと思い知る帰り道
私たちは、もともと一人前を注文して二人でシェアするつもりでしたが、調子に乗って具材を追加した結果、実質一人で一人前分くらいを完食。
これは完全にキャパオーバーで、帰り道には胃痛で、立ち上がるたびに吐き気をもよおす事態。
これは誓約書、必要だわ…。
帰りにトイレに寄ったら、もうおしっこをするだけでお股がツーンとカプサイシンを感じます。(笑)
翌日もお腹が痛くて、翌日夕方くらいまでトイレと仲良し。恐るべし”地獄級”、覚悟をもって挑むべし。です。

食べきれない辛さではないけれど、身体が無言で「もうやめてくれ」と言ってくる感覚…。
次があるなら、「一人前を二人で」がちょうどい良いかもなー…。声を大にして伝えたい。
それでも、また食べたくなるから不思議
食後は、達成感というより「やらかした」のほうが近い終わりでした。
胃も痛いし、お股も痛いし…。けど、不思議とまたいつか食べたいと思っちゃいました。
ただ辛いだけじゃなくて、ちゃんと美味しさがあったからだと思います。
最後に渡された「激辛鍋挑戦証」ステッカーが可愛くて、ちょっと救われた気持ちになりました。

ちょっと(いや、だいぶ)お腹は痛くなったけど、それも含めて趣みたいな夜でした。
次回は0.5人前にして、控えめにして味わいたいと思います!!!(懲りませんw)
挑戦する方はぜひ、体調と相談しながら、無理のない量で。