赤からから期間限定フェアが来ました!

名古屋発の人気店『赤から』。
普段は0~10辛までですが、激辛フェアで提供される鍋は、とんでもなく辛い!
激辛鍋「30番(地獄級)」、これに挑戦することにしました。
食べる前から始まる“試練”——まずは直接注文&誓約書。
席に着いて注文しようとすると、なんとQRからのオーダーはNG。店員さんに直接注文が必要です。
店員さんから差し出されたのは同意書。
見ると、「トリニダード・スコーピオン使用」「体調不良の責任は負いかねます」の文字がずらり。

一緒に食べる人全員のサインが必要で、「ガチだ~~」とちょっと笑ってしまった。
口の中がビリビリしても、スプーンが止まらない
運ばれてきた鍋は、見るからに真っ赤。ぐつぐつと煮えたぎるスープの中で豆腐や肉、ニラがゆらゆら揺れていて、見た目はとても美味しそう。

ひと口すくってみると、口の中がすぐにビリビリ。
辛い、痛い、でも旨味はちゃんとある。変な話だけど、“おいしい地獄”という言葉が浮かびました。
油揚げが一番おいしかった!
このスープ、油揚げが本当に美味しかった。辛味を吸ったジュワっとした食感。
野菜や豆腐も入っていたおかげで、どうにかバランスは保たれていたような気がしますが、正直後半は何を食べても辛かった。(笑)
吐き気とお股がしびれる…食べすぎは良くないと思い知った帰り道
もともと一人前を注文し、具材を追加して二人で分けたのですが、調子に乗って具材を追加した結果、実質一人で一人前を完食。
これが完全にキャパオーバー。
帰り道には胃痛で、立ち上がるたびに吐き気をもよおす事態…。
帰りにトイレに寄ったら、もうおしっこをするだけでツーンとカプサイシンを感じる。(笑)
翌日もお腹が痛くて、トイレと仲良し。恐るべし”地獄級”です。
覚悟をもってして、挑むべし。です。

食べきれない辛さではないけれど、身体が無言で「もうやめてくれ」と言ってくる感覚…。
次があるなら、「一人前を二人で」がちょうどい良いかもなー…。声を大にして伝えたい。
それでも、なんだかまた食べたくなる不思議
今回の食後感は、達成感というより「やりすぎた…」のほうが近い。
けれど、不思議とまたいつか食べたくなる気もしていて。
それは、ただ辛いだけじゃなくて、ちゃんと美味しさがあったからだと思います。
最後に渡された「激辛鍋挑戦証」ステッカーが可愛くて、ちょっと救われた気持ちになりました。

食べるなら無理なく、楽しく
ちょっとお腹は痛くなったけど、「それも含めて」みたいな、そんな夜。
次回は0.5人前にして、控えめにして味わいたいと思います!(懲りないw)
挑戦する方はぜひ、体調と相談しながら、無理のない量で。